シンボルツリーとしてよく選ばれる「オリーブの木」
庭木に詳しくない方でも、きっと耳にしたことはあると思います。
オリーブにもさまざまな種類があります。
植える場所の日当たりや水はけ状態などによって、植える種類を変えるともっと庭木を楽しめます。
本日は場所や環境によっておすすめのオリーブの選び方をご紹介します。
庭木で生垣として「目隠しをしたい」なら成長が早い品種がおすすめ
生垣としてオリーブを植えたいのであれば、成長の早い木をおすすめします。
さらには、早く枝葉の多く茂るものが適しています。
しかしオリーブは、その後の植え替えが難しいです。
成長後を想定してどの間隔で何本必要かを考えましょう。
難しい場合は庭木屋さんに相談してみるとよいでしょう。
料理好き！実も楽しみたいなら実のなる品種がおすすめ
果実がなる品種では、大きくなると実の収穫を楽しめます。
オリーブの果実は、塩漬け・ピクルス・オリーブオイルなどにぴったりです。
ピクルスなどにしたい方は、大きめの果実のオリーブがおすすめです。
オリーブオイルを作れる木もあります。
オイルにしたい方は含油率などを確認しましょう。
常緑樹として「葉の形や色を楽しみたい」なら葉の種類が好みのものがおすすめ
オリーブの葉は、淡い緑色から濃い緑色はもちろん、銀色のようなものなど、種類によって葉の色が全然違います。
日当たりによってもさまざまな見え方が楽しめます。
オリーブは常緑樹なので1年中美しい緑の葉を見ることができます。
葉の種類や葉脈などに凝ってお庭でオリーブをも楽しめます。
オリーブの木を買うときの注意点
オリーブは大きいものだと10mを超える品種も珍しくありません。
コンパクトに楽しみたい方は、あまり大きくならない品種を選び、鉢植えやコンテナ植えで育てるのがおすすめです。
日当たりや季節によって場所も移動できます。
果実ができるオリーブはやはり虫がつきやすいです
虫が苦手な方は、対策を考えましょう。
寒さには比較的強い方ですが、雪がたくさん降る地域では不向きな木もあるので庭木屋さんに相談しましょう。
オリーブの葉を生活の一部に取り入れてみましょう。
オリーブの葉はポリフェノールを含んでおり、抗酸化作用やコレステロール値を下げる働きがあります。
実がならない場合でも、葉をオリーブ茶にしてみましょう。
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