家を建てたらお庭で快適に暮らすのことは夢のひとつですよね。
綺麗でおしゃれな庭にするため、庭木やシンボルツリーを植えたいと考える方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は庭に植える木の選び方をご紹介します。
庭木の選び方
庭に植える木を選ぶとき、いざ庭木屋さんに行っても「自分の家にはどのがよい庭なのか」がわからず、お店に行った後に悩んで選べないまま帰宅してしまったというお話をよく聞きます。
そのような無駄な時間をとらないために、庭木を選ぶための３つのポイントをおさえましょう。
「手入れに時間がかからない」木を選びましょう。
まず一番初めに、どれくらいの手入れが必要なのか調べましょう。
定期的な剪定、水やり、根のコントロールをしなくてもいいものを選ぶと、手がかかりません。
なるべく手入れをしたくない方は、常緑樹且つ強い樹木を選びましょう。
木によっては虫がたくさんつくものもあります。
虫が苦手な方はその問題も加味して選びましょう。
適度に放置していても問題なく成長する、手入れのいらない植物を選ぶこともおすすめです。
特に、あまり環境の良くない場所（日陰や湿気の多い場所など）に植える場合は、できる限り放置しても伸びていくものを選びましょう。
自分のお庭にあった大きさと生育をチェックしましょう
お庭の大きさはさまざま。
庭の大きさにあった庭木にしましょう。
庭木が大きければ目立ちますが、ほかのスペースを圧迫してしまいます。
小さなお庭なのに、木でいっぱいになってしまったら庭で過ごす快適な時間が台無しです。
また、大きくなりすぎて自分の家のフェンスから飛び越えてしまった場合、ご近所のトラブルを起こしてしまう可能性もあります。
自分の庭のスペースを考え、「どこに植えるのか」ということも考えることも大事です。
適当な場所に植えると、部屋への日差しが悪くなることも。
木がどれくらい成長するのかも含めて考えてください。
逆を言えば成長する大きさと場所をしっかりと考えると、良い目隠しにもなります。
「遮蔽性」を考えましょう。
先ほどお伝えしたように、庭木は観賞用としての楽しみ方のほかにも、人の目を遮断する役割もあります。
遮蔽性に優れた木が生垣として使われているのを見た方は多いのではないでしょうか。
日よけとして植物を植える場合は、葉がどの程度密集しているかを意識しましょう。
葉が密集して伸長する針葉樹などは遮断性が高めです。
ただし、遮蔽性の高いものは大きさによっては日当たりが悪くなってしまう可能性もあります。
まとめ
庭木を植えるために３つのポイントをお伝えしましたが、すべてを考えて自分で選ぶ必要はありません。
どのようなお庭で、どのような木を探しているのか、どのポイントが重要なのかを庭木屋さんに伝えたら一緒に考えてくれるはずです。
是非、庭木屋さんに行く前に自分のお庭でどのように過ごしたいかゆっくりと考えるきっかけにしてください。
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