先日の暖地型芝生のお手入れについてはご覧いただけたでしょうか?
詳しくはこちら。
寒くなるにつれて成長する寒地型芝は、1年中緑の芝生を維持することができるため、芝生のお手入れは冬も欠かせません。
今回は、冬の寒地型芝のお手入れをご紹介します。
冬の手入れ
一段と寒くなる1月に入ると、寒さに強い寒地型芝でも成長が鈍くなり休眠状態になってしまいます。
そのため、雨などで地面が湿っていればとくに水やりは必要ありません。
また、成長が鈍くなるため肥料を与えなくても問題ないでしょう。
芝刈り
暖地型芝と同様に、この時期に雑草を取り除いておくと春の除草に手間がかからなくなるでしょう。
霜柱は芝生にとって大敵です。霜柱ができていても踏まないようにして、解けたあとに目土をかけて対策をしておきましょう。
2月上旬は寒地型芝も春に近づき、暖かくなると生育が活発になり始めます。
芽生えの準備として、2月上旬に根に吸収されやすい液体系の肥料を与えておきましょう。
2月の下旬になり、寒さが和らいだら粒状の肥料を与え芝生の生育の手助けをするのです。
寒いうちは不織布などをかぶせて、芝生が冷えないようにしておきましょう。